ウィンドウフィルムを貼るときやプロテクションフィルムを貼るとき
水に施工液を薄めてそれを施工液として使うのですが
以前は普通に水道水を使っていました。
それから家庭用の浄水器を買ってその水を使い
それでも何かもの足りなくて
ネットで精製水を買い
フィルムだけじゃなく洗車でも使いたいので
純水器を買いました。
これはこれでコストがかかるのですが水そのものを買うよりは安い
純水で洗車することはもう10年くらい前からやりたいことだったので
やっと念願叶いました♪
そこで純水について
まずはメリット
水が蒸発した時の残留物がほぼ無いためスケール(カルシウム【Ca】・ケイ素【Si】などがボディに付着したもの)が発生しづらい
水道水での洗車ではミネラル(カルシウム【Ca】・マグネシウム【Mg】など)などの不純物が含まれます。
つまり乾燥するとシミになりやすいのです。
水道水ではなく井戸水の場合
井戸水の多くは硬水(Ca・Mgが多い)のため、よりシミになりやすいのです。
水の硬度が高いとシャンプー洗車時に界面活性剤との相性が悪くシャンプーの泡立ち能力が落ちます。
今回導入した純水器はイオン交換樹脂による純水を精製します。
水中に帯電したカルシウムイオン・ナトリウムイオン・ケイ酸イオンなどのイオンを取り除くため
自らが持つイオンを水中に発生させイオンを交換する性質をもつ
イオン交換体を利用した純水精製機なのです。
文章だけだとややこしいので
電子伝導率系というものがあるのでそれで測定してみます。
数値が0であれば電子伝導率が0なのでイオンが取り除けている証拠です。
まずは水道水から
数値が224
そして家庭用の浄水器を通した水
数値が214
まあ家庭用の浄水器はイオンを取り除く目的で作っていませんからそれほど数値はかわりません
続いて市販のミネラルウォーター
一気に下がって116
そしてネットで買った精製水は
さすが嘘偽りはなかった数値0
全くの純水だ
そして今回の純水器を通した水は
まさかの0
まさかなんて言っちゃいけないけど正真正銘純水です。
なのでこれからはフィルム貼るときや
洗車の時も
純水をガンガン使えてしまうのです。